こんばんは。
先日、コチラの記事で外為どっとコムのメキシコペソ/円のスワップ金利15円固定キャンペーンが12/29で終了しそう、と書きましたが、やはり予想通り、15円固定キャンペーンは12/29で終了となりました。
今日は、その後のスワップ金利についてまとめてみました。
スワップ固定キャンペーン終了後の付与金額について
長らく続いてきた外為どっとコムのメキシコペソ/円のスワップ金利(1万通貨あたり)15円固定キャンペーンは、今回はキャンペーン期間を延長することなく、予告通り12/29で終了となりました。
年明け、1/2から変動制のスワップ金利の付与となり、これまでに8日間のスワップ付与がありました。日ごとのスワップ金利をまとめてみました。
15円:1日
12円:1日
11円:5日
10円:1日
というわけで、概ね11円/日というのが、これまでの付与実績です。
15円を付与されたのは年明けの初日、1/2だったので、一瞬、
「お!もしかして固定キャンペーンが終わってもしばらくは15円程度が続くのか!?」
と思ったりもしたのですが、その期待は翌日にはあっさり砕かれました(笑)
外為どっとコムにとって、メキシコペソ/円を取り扱うライバル会社はマネーパートナーズなのですが、マネパは概ね10円/日のことが多いようで、外為どっとコムはマネパの10円を意識して、それを上回る11円を提供しているのではないかと推測しています。
年間利回りを南アランドと比較
メキシコペソ/円のスワップ金利が15円から11円に下がると、年間利回りはどの程度になるのかを計算し、比較の対象となりやすい南アランドと比べてみました。
メキシコペソ
現在のレート、5.8円で計算してみます。
5.8円のレートで1万通貨持つと、日本円換算では58,000円となります。
1日11円のスワップ金利で固定で推移したと仮定して、年間では4,015円のスワップ金利が得られます。よって、年間利回りは6.92%(レバレッジ1倍の場合。レバを2倍にすれば利回りも2倍となります)となります。
(ちなみに15円/日が続いていた場合、年間スワップは5,475円だったので利回りは9.44%でした)
南アランド
現在のレート、9.1円で計算してみます。
9.1円のレートで1万通貨持つと、日本円換算では91,000円となります。
最近では15円/日を超える会社もチラホラ見られますが、変動が見られますし、過去の実績に乏しいので、今回は1日15円固定を提供しているヒロセ通商を比較対象にしてみます。今後も15円/日のスワップ金利で固定で推移したと仮定して、年間では5,475円のスワップ金利が得られます。よって、年間利回りは6.02%となります。
というわけで、結論としては、メキシコペソ/円のスワップ金利が11円/日に下がったとしても、年間利回りは南アランドと同等、もしくはそれを上回る、ということがわかりました。
最近、私のブログでも、とにかくメキシコペソ関連の記事の閲覧が急激に増えています。
先日の暴落からの反発の影響もあるのでしょうが、もしかすると2018年はメキシコペソの年になるかもしれませんね。
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