メキシコペソスワップの複利運用で年利55%プロジェクト

タイトルだけ見ると掲げている数字が大きすぎて怪しげな投資にしか思えませんが、2019年4月からこのようなプロジェクトを進行中です。
このページではプロジェクトの運用状況や投資ルールについて説明していきます。

(ご注意)
こちらのタイトルに記載している「年利55%」は、為替変動が一切なく、且つ、メキシコペソのスワップ金利が1日あたり15円/日固定であった場合に見込まれる年利となります。
当然、為替変動によっては元本割れのリスクがある投資となりますので、その点、ご理解の上、参考にしてください。




「メキシコペソスワップポイントで年利55%プロジェクト」の運用状況

(更新日:2019/09/15)

運用開始日  : 2019/04/03
投資元本   : 380,000円
口座評価残高 : 399,650円
保有通貨数  : 410,000ペソ
スワップ損益 : +86,735円 (前週比 +7,243円)
ポジション損益: -67,085円  (前週比 +43,230円)
評価損益   : +19,650円 (前週比 +50,473円)

こちらは保有通貨数と口座評価残高の推移です。
やっとプラ転しました!実に7週間ぶりのプラ転です(笑)

後出しジャンケンっぽくなってしまいますが、この運用とは別に8月中旬以降の暴落相場の過程で、メキシコペソ円をトータル8万ペソ買っていました。
含み益がかなり大きくなってきたので、集計上、この8万ペソもこの運用に含めることにしました。
今回のプラ転はこの8万ペソの働きも大きいです。

こちらは、スワップ損益とポジション損益の推移を表したものです。
ポジション損益(青い折れ線)は-7万円と相変わらず含み損が多い状態ですが、スワップが9万円近くまで積み上がってきてくれたおかげで、トータルではプラ転となりました。

トータルの評価損益であるオレンジの折れ線と、ポジション損益の青い折れ線のかい離がどんどん拡大していますね。その差はスワップ金利。メキシコペソのスワップの威力の凄さを物語っています。

上の2つ目のグラフの4/13と4/20の部分を見ていただきたいのですが、この時点ではポジション損益がプラスとなっていますが、投資ルール(ポジション損益がプラスの時はポジション損益を無視してスワップ金利の積み上げだけに応じて買い増しをする)に基づいて、このタイミングでの買い増しは行っていません。もしもあのタイミングでポジションを買い増ししていたら高値掴みとなり、現在の含み損はもっと大きくなっていたことでしょう。
それ以降の暴落相場を経て、上記投資ルールは有効であることを改めて実感しました。

投資ルールの詳細については以下を参照ください。

「メキシコペソスワップポイントで年利55%プロジェクト」 の投資ルール

  1. 資金1万円につき1万ペソとなるよう買い増しを続ける
  2. 含みが出ている時は、スワップ金利が1万円貯まるごとに1万ペソを買い増しする(含み益は無視)
  3. 含みが出ている時は、(スワップ金利 + 含み損)が1万円貯まるごとにペソを買い増しする
  4. 1万ペソあたりの純資産が1万円を切っても保有中のポジションは損切はしない(回復するまで放置)

ルールを簡潔に述べると、
「資金1万円あたり1万ペソを保有する」
という、とってもシンプルなものです。

具体的な数字を元に運用方法を説明してきます。

「メキシコペソスワップポイントで年利55%プロジェクト」 の運用シミュレーション

上は最初の12ヶ月間のシミュレーションです。
(シミュレーションは為替変動が全くないという前提で作成しています。)
私は元本30万円でこのプロジェクトを開始していますので、30万ペソでスタートです。

こちらがプロジェクト開始直後のポジションの状況です。

こちらは口座状況です。
(既に運用中の口座で8万ペソ保有中であったため、口座残高 = 純資産とはなっていませんが、口座残高を30万円ちょうどに合わせてスタートしています。)

では、月別の推移を追いながら説明を続けます。

1ヶ月目

1万通貨あたり15円/日のポジションを30万ペソ保有しているので、1日450円のスワップ金利が発生し、1ヶ月では13,500円のスワップ金利が得られます。

2ヶ月目

月初の残高は30万円に前月のスワップ13,500円を加えた313,500円、1万円未満を切り捨てると31万円です。前月の保有通貨数は30万ペソだったので残高と同じ値になるよう1万ペソを買い増しして31万ペソで2ヶ月目の運用開始です。

1,000ペソ単位での買い増しのほうが、より複利の力を発揮できるのですが、セントラル短資では1円未満のスワップ金利は切り捨てられてしまいます。要するに1,000通貨を保有していても1.5円のスワップ金利はもらえず1円しかもらえないのです。それだとパフォーマンスが悪すぎるので、端数の発生しない1万ペソ単位での買い増しルールとしています。

12ヶ月(1年)後

あくまで為替変動がなかった場合の皮算用ですが、30万円で開始した運用は、1年後には口座残高(= 純資産の想定)は (税金20.315%支払後) 46万円に到達します。年利換算すると実に+55%です!

そして10年後・・・

この複利運用を10年間続けるとどうなるでしょうか?

10年後(120ヶ月後)には 口座残高(= 純資産の想定) は2,467万円に!!

複利の力って本当にすごいですよね・・・!

口座状況はこんな感じです。
(既に運用中の口座で8万ペソ保有中のため、口座残高 = 純資産とはなっていませんでしたが、先ほど口座残高を30万円ちょうどに合わせてスタートしています。)
レバレッジは5.7倍。長期スワップ投資としては高めですよね。

「+55%の利回り目標って、この運用、本当に大丈夫?」
「レバレッジ高すぎるから暴落時に強制ロスカットされてしまうんじゃ・・・?」

当然、こういう疑問が湧いてくると思います。
というわけで、次にリスク設計について説明します。

「メキシコペソスワップポイントで年利55%プロジェクト」 の リスク設計

上の表は5.8円で30万ペソを保有した状態で過去最安値である2016年の4.87まで落ち込んだ時の口座状態を計算したものです。含み損が-28万円となり、必要証拠金7万円と合わせると・・・-5万円。あれ?強制ロスカットですね(笑)

というわけで、過去最安値に耐えるためには、口座残高は30万円ではなく本当は35万円必要なんです。
でも、「4.87円に落ちるまでには相当なスワップも貯まっているだろうし」という甘い見通しや、企画としてのルールのわかりやすさを考えて、ルールは「1万円で1万ペソ」としました!

というわけで、一応、(ほぼ)過去の最安値には耐えらえる設計にしています。
が、投資に「絶対」はなく、当然、ロスカットを食らう可能性もあります。なので、この投資には「全額失っても諦めがつく金額」を投じるのが良いと思います。
私にとってはその金額が30万円でした。現在運用中の資金の10分の1以下の金額ですし、「30万円を賭けて10年後に2500万円を手に入れられるのなら・・・」という「ミドルリスク・ハイリターン」の考えで運用を始めています。

実は過去にも同じようなプロジェクトがあったような気が・・・

実は、過去にも同じような複利運用系のプロジェクトを立ち上げていたことがあります。それは「1日100円投資で20年後に7600万円プロジェクト」
実は開始後たったの4ヶ月で、挫折しました(笑)

今もそのプロジェクトの残骸は決済されずに放置されています。

プロジェクトを進行し続けず、4ヶ月で放置したことは本当に正解だったと思っています。放置のおかげで16,000円の含み損は7,000円のスワップ金利でだいぶ薄まってきました。
トルコリラは落ち続ける通貨なので、プロジェクト通りに買い続けていたらどんどん傷口は拡大していたことでしょう・・・。

前回のプロジェクトの反省を生かした今回の追加ルール

前回のプロジェクトの反省点を挙げてみます。

  1. 過去最安値を更新し続ける底が見えない「投資不適格級」の通貨で買い増しを続けたこと
  2. 評価残高が悪化(含み損が拡大)する中でもスワップ金利分全てを再投資に回したこと

1.の反省を受け、今回は格付がBBB+で2016年の最安値後に反発を見せている、且つ、過去4.9円~12円の範囲でレンジ相場を形成しているとも見えるメキシコペソを投資対象としてみました。

2.は非常に反省すべき点でした。スワップ金利分全てを再投資に回し、下落が続く相場でも常に買い増しを続ける行為は、「落ちるナイフを手で掴む」行為です。買い増せば増すほど、含み損は拡大し、傷口はどんどん拡大していってしまいます。
この2.の反省を受け、今回は以下2.と3.のようなルールを設定しています(再掲)。

  1. 資金1万円につき1万ペソとなるよう買い増しを続ける
  2. 含み益が出ている時は、スワップ金利が1万円貯まるごとにペソを買い増しする (含み益は無視)
  3. 含み損が出ている時は、(スワップ金利 + 含み損)が1万円貯まるごとにペソを買い増しする
  4. 1万ペソあたりの純資産が1万円を切っても保有中のポジションは損切はしない(回復するまで放置)

詳しく説明します。
2.のケースは、例えば30万円で開始した際に相場が上昇して1ヶ月目を終えたケースです。2ヶ月目開始時、スワップ金利は13,500円ですが、ポジション含み益が+30,000円だったとします。
この場合、含み益(+3万円)に合わせて3万ペソを買い増して33万ペソで2ヶ月目を迎えてしまうと、取得レートは上がり高値掴みの状態に陥ってしまいます。この後、下落相場に転じた際には含み損の拡大幅が大きくなってしまいますよね。それを少しでも抑制するため、含み益ではなくスワップ金利(13,500円)に合わせて買い増しは1万ペソに抑える、というのがルール2.です。
簡単に言えば、「アゲアゲの時に調子に乗ってたくさん買い増しするなよ」ってことです(笑)

次にルール3.のケースです。
これは1.の逆パターンで、1ヶ月目に相場が下落した場合、例えば、 2ヶ月目開始時、スワップ金利は13,500円ですが、ポジション含み損がー30,000円だったとします。
この時は、スワップ金利だけではなく含み損も見てペソを買い増しします。ですが、この時点でスワップ金利と含み損を合算した金額は-16,500円です。
・・・どうするか?
答えは「買い増ししない」です。
相場が回復する、もしくはスワップが積み上がって(スワップ金利+含み損)が1万円を超えるまで、ひたすら死んだフリをするのです(笑)
ですが、この「死んだフリ」が実は非常に大事で、前回のプロジェクトで学んだことでもあります。下落相場で買い増しをし続けるのは下手なナンピンと同じで、非常に危険な行為であることを学びました(「落ちてくるナイフは掴むな」ってやつですね)。 であれば、含み損が発生している状態では下手な買い増しをせず、相場の回復を待つかスワップの積み上げを待ち、低下した証拠金維持率の回復を図る、という作戦で今回はいきたいと思います。

今回は途中で挫折することなく、プロジェクトを継続して遂行していきたいと思います(笑)

メキシコペソのスワップ投資にオススメのFX会社

メキシコペソのスワップ積み立て投資にオススメのFX会社はセントラル短資です。
2019年7月時点、メキシコペソのスワップ金利は15円/日で主要なFX会社の中ではトップのスワップ金利を提供しています。
日々のスワップ金利は変動しないことが多く、毎日安定していることが多いので、長期保有していても安心できます。