資産運用状況を公開(サマリー)

こちらのページでは、投資全体の運用成績の公開と投資方針についてまとめています。各ジャンルの運用成績や方針については以下の各詳細ページをご覧ください。




直近の資産運用状況

資産評価額推移

(更新日:2019/11/24)

上記グラフは含み損益込みの資産評価額(元本対比)の推移です

●資産評価額(元本対比): +153,074円(前週比: -54,261円)

●当週獲得スワップ金利: +9,653円(1日あたり: +1,379円)
 ※長期スワップとスワップサヤ取りの合算金額

●当週トラリピ利益確定額:+681円

今週は前週と比べると資産評価額(含み損益込み)は約5.5万円減少しました。
先週と比べて-5.5万円の変動のおおよその内訳は、

  • サヤ取り:-1.5万円
  • メキシコペソのスワップ投資:-2.5万円
  • 中国元のスワップ投資:-1.0万円
  • トラリピ:-0.5万円

といったところです。

※このグラフの始まりが2017年8月で、この時点で元本対比 -50万円ちょっとからのスタートとなっていますが、この -50万円の負債というのは、今のスタイルで集計を始める前の2014~2015年の2年間で発生させた50万円の損失分です。

これは含み損益込みの評価資産額なので、今後の相場の動きによっては再びマイナスに転じることもあると思います。
今の投資スタイルでは一定の効果が得られることはこの右肩上がりの折れ線グラフが証明しているので、これからも短期的な上げ下げには一喜一憂せずに、淡々とトレードを続けていく予定です。

現在の純資産ポートフォリオ

現在の純資産ポートフォリオです。

相変わらず総資産の約4割をサヤ取り運用に割いていますが、その時の状況に応じて、全体のPFは柔軟で機動的な変更をしながら資産運用をしていきます。

2019年月別実現損益推移

こちらは月別の実現損益(確定損益)の推移です。

3月はトラリピのMT4口座で含み損を抱えるトルコリラ円のロングポジションをクローズし、スワップが高いサクソバンク口座にポジションを移動させたため、損失が発生しています。

8月は大きな円高局面があり、その時にサヤ取り用の両建ポジションのうち、利益が乗った売りポジションを利益確定したため、大きな実現損益が発生しています。

9月末時点での2019年の累計実現損益は約+50万円となっています。
このままでは税金を支払う必要が出てきますが、サヤ取りXの運用でみんなのFXでポジっているメキシコペソの売りポジが、現在、為替差益で-17万、スワップで-19万、合計すると-36万円の含み損とスワップを抱えているので、このポジションを一旦クローズして直後に同数を建て直せば今年の実現損益は20万円を下回るので税金の支払いは免れそうです。

投資方針(FXの分散投資)

2019年4月時点で、評価残高で約400万円の資金を運用しています。
短期売買での利益は狙っておらず、①「投資手法の分散」、②「投資対象(通貨)の分散」、③「時間の分散」と、3種類の分散投資で、2037年に自分年金として3,000万円の資産を形成することを目標としています。

余裕のある時に元本を追加しつつ、毎年12%程度の利回りを継続的に実現できると、2037年には3,000万円程度の資産を作り上げることができるのではないかと皮算用しています(あくまで皮算用ですが・・・笑)。

座右の銘

人生はポジティブに、投資はネガティブに

基本的にポジティブ思考の人間です。
あまりクヨクヨすることはなく、「なんとかなるさー」のスタイルで生きてきました。この性格は自分では気に入っており、人生を楽しむ上で重要な要素だと思っていますが、その性格故に投資の世界では何度も失敗を繰り返してきました。
最近でこそだいぶ慎重になってきたとは思いますが、最初のころは特に
「このチャートはこの後こうなるんじゃないか?」
と一旦思うと、そっちの方向に進む気がしてなりませんでした。いいイメージしか持てていなかったのです。
そして含み損を抱えても
「そのうち戻るさー」
と楽観的に構えていると、どんどん含み損が膨らむ・・・という苦い経験を繰り返してきました。

現在は、新しい投資をするときには上手くいったときのイメージだけではなく、最悪の事態となったときの損失金額をきちんとシミュレーションし、その損失を受け入れる覚悟があるかどうかを自問自答した上で、その投資を実行するかどうかの判断をするように心がけています。

含み益は幻、含み損は現実

大きな含み損を抱えながらも、その数字を直視せずに
「今日はスワップ金利がこれだけ入った」
「口座残高がこれだけ増えた」
と喜んでいる人をよく目にします。含み損に目をつぶり、確定損益だけで年利計算をしている人もいますが、年利計算の計算は含み損益込みで行うべきだと考えています。

例えば、100万円の元本にスワップ金利が20万円上乗せになったけど、30万円の含み損を抱え、スワップを加味しても10万円損している状態ならば、年利は+20%(20万円 / 100万円)ではなく、-10%(-10万円 / 100万円)と計算すべき、含み損は現実として受け入れるべきと考えています。

逆に含み益は幻と考えているようにしています。
含み益は決済しなければ確定した自分の利益にはなりません。目先の含み益に浮かれることなく、冷静に対処することを心がけるようにしています。