こんばんは。

トルコ中銀の政策金利の発表まであと2日。利上げ発表に胸を膨らませている人も多いことでしょう。
そのように一部では利上げも期待されているトルコリラですが、中銀の決定内容によって相場がどのように変動するかを予想してみました。

 
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「噂で買って事実で売る」

相場において有名な格言です。
先日、トルコ中銀が通貨安防衛策を発表後、トルコリラは反発を見せています。トルコ中銀が為替介入を実施している影響のようですが、それだけではなくマーケットには明後日中銀が利上げをするのではないかという期待感があり、その期待感からもリラが買われているという動きもあるようです。
もしも、それが事実だとすれば、「噂で買い、事実で売る」が現実味を帯びてきます。

記憶に新しいところでは先月のイギリスポンドです。
11/2に利上げを発表すると、ポンド/円は利上げ発表当日に、151円から149円まで下げ、その後、11/28には146円まで下げました。

トルコリラに関しても同様で、明後日利上げを発表後、トルコリラは再び下げに転じる可能性があるでしょう。
利上げ発表後も上昇を継続させるには、利上げと共に「これからも利上げを継続するよ」ということを示唆するような強いメッセージを発することが必要条件になるでしょう(先月のポンドは「当面は利上げしない」ということを示唆した弱気なメッセージが売り材料となり反落しました)。

金利据え置きなら・・・?

マーケットに利上げの期待がある状態で中銀が金利据え置きを発表したとしたら・・・言うまでもありませんね。
大きな失望売りが発生し、先月末の最安値を更新し、27円台突入も十分に考えられる話です。

最近、トルコリラが反発し、ちょっと前までは悲壮感漂うブログ記事が多い状態だったのが、ここ数日は景気のいい記事が増えてきました。
こういうときこそ注意が必要であると思います。調子に乗ると足元をすくわれるのがこの世界の「あるある」です。あまり大風呂敷を広げ過ぎず、最悪のシナリオを頭の片隅に入れながら、堅実なトレードを心がけましょう。 

 
 
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