米ドル/円のスワップサヤ取りはじめました

こんばんは。

にほんブログ村を通じて、FXスワップ派の他の方々のブログ記事を読ませていただくことが最近の日課ですが、昨日今日の新着記事を眺めていると、週末の高金利通貨の下落を受けて「トルコリラ急落」、「含み損拡大中」などといった景気が悪いタイトルが散見しています。

一方、スワップサヤ取りは、もちろん(自分が現在陥っているような)リスクもありますが、基本的には為替変動のリスクがほぼゼロなので、比較的堅実なトレード手法の一つだと僕は考えています。
今日の記事は、高金利通貨の下落に頭を悩ませるような方にも参考にしていただけるのではないかと思っています。

 
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これまでのトルコリラ/円のスワップ金利サヤ取りに加えて、先週から米ドル/円のスワップサヤ取りを始めました。今のところ、かなりいい感じです。トルコリラ/円よりはパフォーマンスは劣りますが、米ドル/円のほうが更にリスクが低いと考えていて、今日はその辺の理由などについても詳しく説明しようと思います。
 
 

米ドル/円のスワップサヤ取りを始めた理由

トルコリラ/円に加えて、米ドル/円のスワップサヤ取りを始めた理由は、主に以下の2点です。

  • 米ドル/円のスワップ金利上昇に伴い、サヤ取りの利幅が拡大してきた
  • トルコリラ/円のスワップサヤ取りの2組のうち、特に1組のパフォーマンスが急激に悪化している
 
先日、コチラの記事で、トルコリラのスワップサヤ取りの2組のうち、1組のパフォーマンスが急激に悪化してることを書きました。
 
  
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米ドル/円のスワップサヤ取りの設計と特徴

先月中旬くらいまでは米ドル/円のスワップ金利は各社とも1万通貨あたり40円弱でしたが、先月中旬あたりから40円を超え始め、10月に入ってからは50円を超える会社も増えてきました。

一方で、米ドル/円のスワップ金利を依然低く抑えている会社もあり、米ドル/円はスワップサヤ取りには格好の通貨ペアとなってきたように考えています。

現在、米ドル/円のスワップサヤ取りでは、GMOクリック証券ネオで買いポジションを持ち、DMM.com証券で売りポジションを持っています。

10/4(水)に2万通貨ずつポジションを持ち、昨日の週次運用報告の記事でも記載していますが、現時点でのパフォーマンスはこんな感じになっています。

GMOネオ(買い) DMM(売り) 小計
為替差益 SW 為替差益 SW 為替差益 サヤ累計 トータル
-3,660 +510 +3,280 -240 -380 +270 -110

ポジションを持った当日は両社ともスワップ4倍デーだったので、現時点でそれぞれ5日分のスワップがついています。1万通貨あたり、買いのGMOでは51円/日、売りのDMMでは-24円/日のスワップ金利となっており、1万通貨あたり27円/日のサヤ取りが実現できています。

米ドル/円のスプレッドは両社とも0.3銭なので、同時に両建てした際の理論上の為替差損は1万通貨あたり30円のはずですが、今回はほぼ同時にポジションを持ったものの、タイミングに若干のズレが生じたようで(もしかしたら2社間でレートが違っていた?)、2万通貨で380円、1万通貨あたり190円の為替差損が発生しています。
ですが、それも現時点ですでに1万通貨あたり135円のサヤ取りで大半を埋めることが出来ており、残りの借金55円(2万通貨で110円)については、あと2日程度のスワップ金利で完済できそうです。
このように、為替差損による借金の金額を小さく抑えられることが、米ドル/円のスワップサヤ取りの最大の特徴と言えます。

 
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サヤ取りをやめられない恐怖

トルコリラ/円のスワップサヤ取りには「やめられない恐怖」があります。

それは両建て時に発生するスプレッドによる為替差損の大きさです。昨日の週次運用報告を見ていただけるとわかりますが、トルコリラのサヤ取りでは、スプレッドによる為替差損のマイナスが初期投資費として大きくのしかかります。Aグループでは1万通貨あたり700~800円、Bグループに関してはマネースクウェアジャパンのスプレッドの広さに加えて取引手数料が重しとなり、1万通貨あたり1,500円程度の為替差損が初期投資費としてかかってしまいます。
トルコリラでサヤ取りをする際には、この借金(為替差損)をサヤ取りで埋めるまでの日数が長く(最低でも100日程度はかかりそうです)、それまでの間、サヤ取りをやめられない恐怖が継続します。
「どうか、それまで逆サヤが発生しませんように・・・」
と願うしかないわけですが、現に僕の場合はAグループでは逆サヤが発生し始めており、このAグループのサヤ取りに関しては失敗し始めているのではないかと感じ始めているところです(これがサヤ取り投資のリスクの一つですね)。
 
 
 

気軽にいつでもやめられる気楽さ

一方の米ドル/円は先ほど書いた通り、スプレッドが非常に小さいので、運用開始後、最長でも1週間程度でスプレッドによる為替差損の借金を日々のサヤ取りでカバーできそうです。

「『スプレッドによる為替差損』 < 『スワップサヤ取り』」の図式が成立すれば、スワップサヤ取り投資はその時点で既に勝ちが成立します。あとは定期的にサヤ取りの金額をチェックしながら放置あるのみ。万が一、逆サヤ(売りスワップが買いスワップ上回る状態)が継続的に発生する事態に陥ったら、その時点で両方のポジションをクローズすれば、それまでに積み上げてきた利益は確定することが出来ます。
米ドル円については、『勝ちの成立』まで1週間程度の日数で済みそうなので、それ以降は「いつでもやめられる」気楽さがトルコリラに比べると大きいと思っています。
 
 
 

トルコリラとパフォーマンス(利益率)を比較してみる

次に、トルコリラ/円と米ドル/円のサヤ取りのパフォーマンス(利益率)について比較してみたいと思います。
 
レートの違う両通貨の利益率をわかりやすく比較するために、ここでは「サヤ取り利益率」という指数を勝手に作ってみました。
 
サヤ取り利益率 = スワップサヤ取り額 / レート
 
サヤ取りを得るためにはポジションを持つことが必要です。ポジションを持つためには証拠金が必要であり、証拠金額はその通貨のレートに比例するので、「一定額の資金を運用して、いくらのサヤ取りが得られるか」というパフォーマンスを計算するためには上記の指数がわかりやすいです。この指数が高ければ高いほど、パフォーマンスが良い、費用対効果が高いということになります。
 
では早速、トルコリラのサヤ取り利益率を計算してみたいと思います。
トルコリラの現在のレートは約31.16円。僕のBグループが先週1週間で得られたサヤ取り金額は1万通貨あたり11.1円/日でした。
よって、トルコリラのサヤ取り利益率は、11.1 / 31.16 = 0.36となります。
 
一方の米ドル/円ですが、現在のレートは約112.64円、スワップサヤ取り金額は27円/日です。
よって、米ドルのサヤ取り利益率は、27 / 112.64 = 0.24となります。
 
この指数だけで見ると、利益率はトルコリラのほうが1.5倍ほど高いのですが、上にも書いた通り、トルコリラには「プラスに転じるまでサヤ取りをやめられないリスク」があります。
 
僕の今後の計画としては、サヤ取りの利益が出せなくなってきているトルコリラのAグループは損切をし、Bグループは維持、そして米ドル/円のサヤ取りとの2種類のサヤ取りを運用していく予定です。
 
米ドル/円については、24万円の資金で米ドル/円 1万通貨の運用を予定しています。
 
①証拠金として買いと売りの口座にそれぞれ約45,000円 = 90,000円
②平時の為替変動への備え(5円分)で、買いと売りの口座にそれぞれ50,000円 = 100,000円
③相場の急変動への備え(5円)で、クイック入金用の銀行に50,000円
 
これでトータル24万円です。
2008年のリーマンショックでも1日で最大の変動幅は7円程度なので、これだけの備えがあればたいていの相場には耐えられると思います(2015年のスイスフランショックには耐えられません 笑)。
 
トータル24万円の資金で一日27円のスワップサヤ取りが得られるので、年間では9,855円の利益、年間利回りは4.1%です。この数字に物足りなく感じる方は多いと思いますが、低リスクな運用でこれだけのパフォーマンスが得られるのであれば僕個人としては満足です。
 
 

スワップサヤ取り投資は長期スワップ投資のPF完成までの『つなぎ投資』

実はスワップサヤ取りの運用資金は長期スワップ保有の資金から捻出しています。

現在は0.4倍程度のレバレッジで長期スワップ投資を運用していて、今後も2年程度かけてドルコスト平均法で時間をかけながらポジションを増やし、最終的にはレバレッジは2倍程度にまで引き上げる予定ですが、それまでの期間、予備資金をただ寝かせておくのももったいないので、スワップサヤ取りの運転資金に回しておこう、という作戦です。
長期スワップのレバレッジが2倍に達した後も、平時ならもっとレバレッジをかけていても問題ないので、サヤ取り投資は今よりは規模を縮小しながらも継続すると思います。なにか緊急事態が発生したら、その時点でスワップサヤ取りのポジションはクローズすればいいだけなので、特にリスクはないと思っています。
 
 
こちらの米ドル/円のスワップサヤ取り運用、今後も不定期で経過報告をしていきたいと思います。 
 
 

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